花塚山(はなつかやま;919m)は3度目です。山の説明は、前回の山歩きで書きましたので省略します。
ナラの雑木林と花崗岩の奇岩怪石が調和し、その素晴らしい景勝に紅葉が彩りを加え最高の山歩きができる。そのように説明し、妻を誘って9時少し前に家を出発、登山口がある花塚の里に着いたのは11時でした。
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花塚山西麓の紅葉(座禅岩より) |
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護摩壇岩を見上げる |
最初('99,10,31)そして2回目('01,11,11)、いずれも紅葉が終え落葉の明るい雑木林でした。今回は紅葉真っ最中であろうと想像し、張り切って登り始めました。
登山口から暫くは、松林の中の急坂路です。ミズナラやコナラの雑木林に変わると、最初の奇岩怪石群が現れます。その代表格である座禅岩に登り見渡すと、やっと紅葉が始まった西麓が見えました。今年の紅葉は遅れているようです。
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花塚台(護摩壇岩周辺) |
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川俣町の町並み(護摩壇岩より) |
妻は、今年の「蝶と里山の浪漫紀行」には、何度も付き合ってくれています。しかし、山歩きは昨年の半田山('01,10,26)以来のことです。
軽い朝食だったので、座禅岩の上で軽い食事をとりました。安達太良山の山頂付近に雲がかかっていたので眺望はイマイチでした。
この辺り、烏帽子岩・行者戻し岩・鎮護岩・屏風岩・千人岩・座禅岩などの奇岩怪石があると案内本に書かれています。それなのに、表示のないのが残念です。
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花塚台(護摩壇岩周辺) |
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護摩壇岩下の登山道 |
花塚台の護摩壇岩に・・・・、私の高度恐怖症は何度も書いているのでご存知だと思います。展望岩の付け根辺りに陣取り、眺望を楽しみながら昼食にしました。妻は怖がらず護摩壇岩の上を平気な顔をして歩き回っていました。
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花塚台と花塚山頂の間にある奇岩怪石 |
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花塚山山頂付近 |
護摩壇岩を後に山頂へ、そこで初めてハイカーとすれ違いました。大きな奇岩怪石を眺め、花塚山の山頂に着いたのは13時30分でした。山頂の眺望はイマイチなので早々に下山、登山口に戻ったのは14時45分、所要3時間半、万歩計のカウンタは7000歩でした。
今年の紅葉は、少し遅れているようです。やや物足りなかったのか、日を改めて行こうということになりました。
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