路傍の蝶(宮城県岩沼市);30km歩行訓練

− 2002.11.06 (木) 晴れ −

 30km歩行訓練?実は来週の13〜18日に受ける「管理者特訓6日合宿」のカリキュラムに「30km夜間歩行」というものがあります。仕事を協同して達成するために必要な責任感およびリーダーシップの重要性を体験させるために行う訓練と位置づけられています。

 山歩きは頻繁にしていますが、一度に30kmも歩いた経験は皆無です。その合宿に参加が決まった先週の月曜日(28日)から予習のつもりで体慣らしを始めました。下表は、今日までの歩行結果です。 
  28 29 30 31 1 2 3 4 5
歩行距離 18km 6km 5km   10km 15km   12km 6km
 30km歩行コース  ○数字は写真番号
(1)雪が降っている南蔵王連峰 (2)路傍の蝶(越冬前の食いだめ)
 出発は午前9時50分、帰宅は午後17時、所要7時間10分でした。昼食休憩を2回(10km地点で20分、20km地点で16分)とった以外は歩き通しです。区間の平均速度は下表の通りです。
  0〜5km 5〜10km 10〜15km 15〜20km 20〜25km 25〜30km
平均速度 4.85km 4.76km 4.63km 4.76km 4.46km 4.27km
(3)28日にこの辺りで虹が → OnMouse (4)10km付近の田中林道
 昨日まで、12km超えは3回あります。それなのに、12km辺りから足の裏に靴擦れができ27km地点以降は足を引き摺りながらやっとの思いで帰還しました。

 良かれと思った靴下の重ね履きが原因のようで、15km地点で気づき脱いだのですが手遅れでした。両足の裏、指の付け根付近に直径3cmぐらいの靴擦れができていました。
 
(5)名取愛島団地と高舘丘陵 (6)この先に五社山登山口がある
 「路傍の蝶」というタイトルを付けたので、蝶について少し触れます。エルニーニョの影響らしく、例年より速く寒波が流れ込み里から眺める奥羽山脈はすっかり雪化粧しています。それでも、道端のアザミなどにキタテハ、ベニシジミ、モンキチョウ、キチョウ、イチモンジセセリを見ることができました。

 コース決めした千貫山や三方塚、外山ならびに五社山は高舘丘陵のピークで、この一帯は自然保護地域に指定され蝶のメッカでもあります。
 
(7)名取ゴミ焼却場から新幹線高架橋を眺める (8)あと4kmの所で日没
 日が短くなりました。16時半頃に日没です。9時に出発する予定でしたが、遅れたことで綺麗な夕陽を撮影することができました。