太白山(宮城県仙台市);冬枯れの名取富士

− 2003.01.08 (水) 晴れ −

 寒さも緩み真っ青な青空である。今年は蝶の宝庫、「高舘丘陵」と「太白山」の四季の変遷(里山の四季)を月を追って撮ってみようと決めていたので、早速、太白山へと出張った。

 太白山は、別名「名取富士」と呼ばれている。西側から眺めると綺麗な裾をひいているので、国道286号を山形方面に向かい川崎町境辺りでUターンし景観ポイントを探してみた。
  
熊野神社東の名取川河川敷より 国道286号太白区生出より
 山頂に至る観察路は、北から「太白の道」「であいの道」「やすらぎの道」「みはらしの道」がある。まだ歩いたことのない「太白の道」を登り、下山は「であいの道」を選んだ。

 山頂で会った方の話によると、今年も初日の出を拝む登山者が多かったようだ。しかし、例年の如く太平洋上には雲があり、水平線から昇る太陽は見れなかったようである。
 
 
太白区茂庭台より 太白区山田自由ケ丘納溜池より
 この時期は、木の葉が落ちているので野鳥観察に適している。いろんな野鳥を見かけたが、被写体の対象が広がり過ぎるので撮るのを辞めた。

 里山の四季、1月の太白山は遠景写真を掲載した。次は、積雪で真っ白な太白山を同じ場所から撮影してみたい。