五社山(宮城県名取市);遊歩道を塞ぐ落葉塚

− 2003.01.12 (日) 晴れ −

 「高舘丘陵」と「太白山」の四季の変遷(里山の四季)を撮るべく、先日の太白山に続き高舘丘陵に行ってきた。

 名取市愛島笠島の中ノ沢から入山し、五社山〜外山〜三方塚〜菅生、岩沼市志賀の養蚕試験場上部で下山する縦走コースである。
 
遊歩道を塞ぐ落葉塚 冬枯れの雑木林に射込む冬の陽
 養蚕試験場上部の林道に車を置き、もう1台で中ノ沢登山口に向かった。11時に入山し下山は15時、所要4時間で歩数は11500歩であった。

 登り始めて間も無く、同行した友人が凍結した遊歩道で足を滑らせ頬から血を流す怪我をしてしまった。また、私もレンズキャップを紛失するといった踏んだり蹴ったりの山歩きだった。
 
 
三方塚より北の高舘丘陵(菅生展望台より) 三方塚より南の高舘丘陵(菅生展望台より)
 でも、悪いことばかりではありません。遊歩道の至る所で「木枯らし作;落葉塚」を見ることができた。

 また、3時前というのに雑木林に射込む弱々しい冬の陽射し、柔らかい青空をバックにした冬枯れの雑木林、この季節でなければ見れない柔らかな景色を満喫した一日だった。