太白山(宮城県仙台市) ; 冬色の里山紀行

− 2004.01.10(土) 晴れ −

 新年を飾るに相応しい“爽やか紀行”を・・・・そう思っているうちにもう11日です。3日には松島四大観の一つ“偉観”を見に海抜56mの多聞山へ、そして5日には五社山、10日には太白山とお馴染みさん(山)へ・・・・と言うことでネタ無しではありません。

 ただ、お天気がイマイチで、撮った写真がどれもこれも憂鬱になるほどネクラ(古〜ぃ)なんです。そんな訳でした。でも、毎日、お立ち寄りくださっている方がおられるので何か更新しなくちゃと、重たい写真ですが掲載することにしました。
 
冬の陽が射し込む“であいの道” 毎度お馴染みの太白山の雄姿
 この日は仙台のクライアント様の都合で、7時30分から早朝営業会議でした。日の出前に、仕事で家を出るなんて何年ぶりなんでしょう。お仕事の関係で、毎日がそのような人には申し訳ありません。

 会議が終えて帰宅したのが10時、それから近くの里山歩きに出掛けたのが“太白山;冬色の里山紀行”です。太白山正面登山口に着いたのは11時20分、駐車場は満車状態でした。登りは“であいの道”で、降りは“みはらしの道”にしました。
 
八幡神社に立ち寄りご年始の挨拶 仙台平野(山頂)
 冬の陽が射し込む遊歩道、雑木林の木々も逆光で寒そうな色合いでした。野鳥の姿をアチコチで見かけましたが、シャッターチャンスに恵まれませんでした。

 2〜3日前から急に冷え込み、運動不足も手伝ってか、昨日の年始周りで腰がギクッギクッとして不気味でした。ギックリ腰になるのではないかと心配しましたが、太白山歩きでは“その症状”は出ませんでした。
 
権現森(山頂手前の急坂踊り場) 蕃山(山頂手前の急坂踊り場)
 鎖がある急坂を登りきった踊り場で、北の方向が眺められます。東北自動車道の仙台宮城IC近くにある権現森と蕃山、奥羽山脈の方向なので鉛色の雪雲でどんよりしていたので綺麗な風景写真とはお世辞にも言えません。
 
南蔵王連峰(山頂)
 山頂から眺める南蔵王はクックリとした稜線を見せていました。屏風岳の爆裂火口壁は、積雪で一層すごみが増していました。成人式につながる3連休、中高年ばかりでしたが7〜8パーティとすれ違いました。