一昨日の夜中に仙台から戻るとき突然車が動かなくなり自動車屋さんの社長宅にSOSの電話を入れました。就寝中の専務さんが、わざわざJAFを連れ援けにきて下さいました。電気系統に異常が起きたようです。修理に出してないけど、今のところ元気で走っています。
平泉の中尊寺に行ってみたいと思っていましたが、車の具合に不安があったので松島四大観巡りに変更しました。家を出たのは11時近くでした。快晴でしたがやや霞がかかっていたので写真映りもイマイチかもしれません。
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双観山(扇谷手前)からの“幽観” 四大観の“幽観”は扇谷からの眺めです |
国道45号線、塩釜市を抜けるとわずかな区間ですが利府町に入ります。陸前浜田のトンネルをくぐると松島町になります。海側に右折する細い道に入り、双観山展望台に立ち寄りました。
今日のコースは“双観山→扇谷→富山→大高森”です。松島湾を陸沿いに北上しました。多聞山は1月3日に行ったので今回は行きませんでした。
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松島四大観 |
松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できる名所が“四大観”です。それぞれから眺めた印象を表す言葉が、その名称になりました。(松島島巡り観光船企業組合様のホームページを参照)
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扇谷からの“幽観” |
双観山の背後にある高地で、山頂(扇谷山)からは松島湾の入江が扇のように浮かんで見えることから“扇谷”と呼ばれています。松島の全景が眺められる場所の一つで、頂上には藩主の茶亭跡があり紅葉の頃には楓が綺麗とのことです。
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富山からの“麗観” |
富山(117m)の山頂は杉が生い茂っています。富山観音の展望台からの眺めが“麗観”です。松島湾の南縁をなす諸島(宮戸島、寒風沢島、野々島、桂島など)を眺めることができます。松島湾に浮かぶ大小の島々が盆景のように点在する様子が実に整然としてしていることから“麗観”と呼ばれています。
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大高森からの“壮観” |
松島湾の東側(奥松島)鳴瀬町宮戸島のほぼ中央にある大高森(106m、別称大鷹森)の山頂は360度のパノラマです。男性的な嵯峨渓(太平洋側)と女性的な松島湾が眺められます。松島の形状を箱庭のように見られることから“壮観”と呼ばれています。遠方の山は泉ケ岳です。
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多聞山からの“偉観” |
標高56mの八ケ森の景勝地で、中腹に多聞天像を安置する毘沙門堂があることより多聞山と呼ばれています。大高森、富山、扇谷と相対し待つしまわんの南部景観の好点を占め、その雄大さから“偉観”と名づけられました。毘沙門堂を取り囲む松の木の間から眺める景観を“偉観”というので、松の木が映った方が良いかもしれません。(今年の1月3日の撮影)
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