昨日の夕方に見た“尾の短い飛行機雲”が語りかけた通りに、今朝の空は真っ青でした。9時過ぎに家を出て電波塔の登山口に着いたら10時を回っていました。電波塔管理路は、場所によって10cmを越える雪が残っていました。
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蔵王町宮地区から眺める青麻山と蔵王連峰 |
先客が1台、私に続いて1台、今日のハイカーは少なくとも3パーティーです。電波塔の登山口から眺める青麻山は、光線の関係か心持ちの関係かどことなく“芽吹き”を感じました。下の2枚ですが、あなたはどう感じますか。
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電波塔登山口から眺める青麻山 |
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電波塔登山口から眺める青麻山 |
風もなく暖かい陽射しで汗びっしょりです。半分ほど登ったところで、ジャンバーの下に着ているセーターを脱いだらシャツが汗で濡れていました。夏場よりは歩きやすいが、最近、山歩きがめっきり少なくなったのか登りがキツク思えます。
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山肌が露出した伐採地 |
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大岩から眺める蔵王連峰 |
中高年のハイカーはラーメンが好きなのか、山頂では中高年のご夫婦2パーティがそろってバーナーを取り出しラーメンを作っていました。雪の上での温かいラーメン、さぞかし美味しいでしょうね。
しかし、折角の自然の中、山頂広場が屋台のラーメン村になってしまうのはいただけません。一考の余地があるのではないでしょうか。
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青麻山の山頂 |
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阿武隈川から太平洋 |
登りに比べ下りは早く一気に駆け下りました。途中、雪を口に含み乾いた咽喉を冷やしました。急に幼い頃を思い出しました。あまりにも陽気が良いのか、登山道脇の雪上をクモが歩いていました。撮影しましたがピンボケでした。
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