大姥山(長野県八坂村) ; 大姥と金太郎の散歩道

− 2005.05.08(日) 晴れ −

 昨夜のうちに仕事を済ませ、コンビニよりメール便で発送したのでホッとしました。天気も良いので近場の山に行こうとインターネットで調べ9時少し前に家を出ました。目的地は、八坂村にある大姥山(おおうばやま;1006m)です。御多分に漏れることなく、ここにもある“金太郎伝説の山”です。
大姥神社 本宮 本来の登山口 大姥神社 本宮裏手のクサリ場
 犀川沿いに走る国道19号を松本に向かい、八坂村の舟場赤石を舟場矢下線に右折、わずかで大姥山登山口という標識がある林道に右折します。昨年の水害で林道が崩れ、登山口がある大姥神社までは行けないので“うぶ池”手前に駐車しました。
大姥神社 奥社 大姥神社 奥社裏手のクサリ場
 大姥と金太郎の里“大姥山遊歩道”と名付けられてはいるものの、大姥神社本宮の裏手〜大穴、大穴〜山頂までの2ケ所は細い尾根でクサリ場になっています。四つん這いで登ったので気疲れしました。
大姥山 山頂 展望東屋 大姥山 下山後に瀬口の大八橋より
大姥山展望 常念岳〜白馬岳までの大パノラマ
 コースは、登りは“金太郎の散歩道”でしたが、クサリ場を下る勇気がないので“山姥の散歩道”にしました。下りは遠回りですが急坂もなく山菜を採ることが出来ました。
山菜が豊富な大姥の散歩道 ブナの間から見る大姥山
 右下の水害現場を横切るときに躓いて転び手の平を切ったので、林道も崩れ大きな石が転がっていたので危険(こことは別に、落石事故の報道もありました)を感じました。よって山姥の滝には行きませんでした。
何の変哲もないようだが・・・・ 昨年の水害で林道が流された
 信州の里山、海抜1000m程度でも登山口からの標高差は500mを越えます。また、里山なのに滑落したら命の保証がないクサリ場もいくつもあります。高所恐怖症の私には寿命が縮む思いでした。こんなじゃ北アルプスの山には行けませんね。
 登りの“金太郎の散歩道”は、うぶ池(9:50)→大姥神社本宮(10:10)→大穴/大姥神社奥社(11:20)→大姥山(11:55)でした。下りの“大姥の散歩道”は、大姥山(12:15)→山姥の滝入口(13:20)→大姥神社本宮(14:05)→うぶ池(14:15)でした。