烏川渓谷緑地(長野県堀金村) ; 静寂な烏川渓谷緑地

− 2005.06.13(月) 晴れ −

 建設中ではあるものの大規模な"国営アルプスあづみの公園"、どんな公園なのか興味を持ったので行ってみようということになった。しかし、今日は月曜日、休館日でした。
県営 烏川渓谷緑地 自然観察路(清流橋〜須砂渡ダム)
 公園の周囲の草むらを探索するも、それらしき影は全くありません。やむなく、その奥にある県営烏川渓谷緑地を散策してみることにしました。
つり橋 雲がなければ橋の上から常念岳や蝶ケ岳が見える
 平日ということもあり、訪れる人はごくわずかでした。清流橋から須砂渡ダムまで片道1200mの自然観察路を歩いてみました。
烏川 (常念岳・蝶ケ岳から流れ下る北アルプスの清流)
 烏川は、常念岳と蝶ケ岳から流れ出す清流です。烏川渓谷緑地には12時〜13時まで1時間強滞在しました。
中房温泉 燕岳登山口(北アルプス表銀座縦走路入口)
 R327(槍ヶ岳矢村線)の終点、中房温泉(海抜1462m)まで行ってみました。何でこんな所に道を造るのだろうかと思うほど怖い場所続きでした。途中、湧き水を汲みました。
 中房温泉は宿泊客以外は敷地内に入れません。入口に居た駐車場係員の方と話をした後、北アルプス表銀座縦走登山口(燕岳登山口)を見てから戻りました。
ミスジチョウ(烏川渓谷緑地) ヒメシジミ(烏川渓谷緑地)
アサギマダラ(安曇野泉郷) ヒメキマダラセセリ(中房温泉)
 烏川渓谷緑地で撮ったミスジチョウは初めて見る蝶です。安曇野でもアサギマダラを見ました。信州の季節感が掴めなかったのでしょう。すでにアサギマダラが北上して来る季節でした。
 中房温泉に行く途中で汲んだ水、とても美味しいけどウイスキーの香りが消え去ってしまいました。帰途、池田町で買ったハーブティーを点ててみましょう。どんな味になるか楽しみです。