今年はアカセセリに逢えず終いか・・・・それでもと僅かな可能性にかけ菅平高原へ。だめなら根子岳に登ろう。そんな思いで9時少し前に家を出た。 |
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根子岳(左)と四阿山(右) 菅平高原より |
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菅平牧場を抜け山頂目指し直登 |
松代から地蔵峠を経て菅平牧場の登山口に着いたのは10時丁度、3つある駐車場は、ほぼ満車状態でした。 |
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白樺林を抜ける登山道 |
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湯ノ丸山(中央)と烏帽子岳(右) |
菅平牧場管理事務所は標高1600m、ここから根子岳(2207m)まで牧場と白樺林を抜ける2600mの直登コース。昨日の仙台日帰り出張の疲れが残り少々キツイ山歩きだ。
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根子岳 山頂 |
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根子岳爆裂火口の先に見える四阿山 |
根子岳経由で四阿山に行く人、小四阿経由で直接四阿山に行く人、私のように根子岳のみの人、8割以上がアクティブシニア層である。 |
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【根子岳の蝶】 |
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白樺林や山頂付近の草原で最も多かったのはアサギマダラであった。上昇気流に乗り南下の準備をするのだろうか、花には見向きもせず舞っていた。 |
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モンキチョウ |
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キチョウ |
もう少し時期が早ければミヤマモンキチョウやベニヒカゲ、それにアカセセリなどを見ることができただろう。 |
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ヒメアカタテハ |
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キタテハ |
白樺林の中にダケカンバらしき木もあった。それならキベリタテハもいてもよさそうだが全く姿を見せない。根子岳にはいないのだろうか・・・・。 |
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ベニシジミ |
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イチモンジセセリ |
根子岳にはクロマメノキが沢山ある。特に山頂から500mの範囲はお花畑になっている。今日はモンキチョウばかりだったが、シーズンにはミヤマモンキチョウが乱舞しているだろう。 |
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今年は浪漫紀行に蝶の写真を積極的に掲載した。これからは蝶の姿もめっきり減るのでページ数も少なくなるだろう。 |
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今年は初めて撮影した蝶の数も多かった。シーズンオフに、それらの蝶を、出遭いを含め紹介しよう。さしずめ“感動@2005年の出遭い”となろうか・・・・。 |
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【根子岳の花】 |
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蝶のシーズンも終わるのだから、花のシーズンも終わる。花の百名山だから名残り花を掲載しよう。 |
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ウメバチソウ |
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ノハラアザミ(?) |
このところ花の撮影から遠のいていたせいか、すっかり名前を忘れてしまっている。そして、図鑑から同定する気持ちも薄らいでしまった。 |
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ミネウスユキソウ(?) |
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オヤマリンドウ(?) |
そんなこともあり“知らね草”の掲載になってしまう。それでも少しは知っていた形跡を残そうと“(?)”表示にしてみた。 |
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マツムシソウ |
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ヤマハハコ |
ヤマハハコは、そのまま飾っておくとドライフラワーになる。風化を防ぐにはデッサンで使う定着液を吹き付けておけば長持ちする。 |
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さて、今日の根子岳登山、菅平牧場管理事務所 10:00 → 12:10 根子岳 12:30
→ 14:00 菅平牧場管理事務所。片道 2,600m、標高差 607m である。 |
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