松本城(長野県松本市 ; 歴史を刻む和洋建築

− 2006.01.02(月) 曇り −

 正月二日の行事は白鳥湖(安曇野市/豊科町)でコハクチョウ観察する予定にしていた。小雪が舞うなか11時30分に家を出た。
松本城(南南東より) 松本城(南より)
 安曇野市/明科町に入ると雪の少なさにビックリ、北アルプスで降ってしまうので麓は少ないのだろう。白鳥湖に寄らず松本城を見に行くことに予定変更した。
松本城(南南西より) 松本城(西より)
 そういえば、松本城を近くで見るのは初めてである。なかなか立派だ。お堀伝いに角度を変え、最後に本丸跡の庭園から撮影した。
松本城(西北西より) 松本城(北北西より)
 五層六階の天守は現存する城としては我が国最古もので国宝に指定されている。曇り空のため、より素朴さが強調されずっしりと歴史の重みを感じさせられた。
松本城(東より) 松本城(北東より)
 本丸跡の広場では羽根突き大会が催されていた。甘酒を飲んで見ていたら小雨がポツポツと落ちてきた。
旧開智学校(正面より)
 松本城前の蕎麦処でざるそばを食べお城を挟んだ向こう側にある重要文化財の旧開智学校に行ってみた。宮城県登米町に似た建物があったことを思い出した。
旧開智学校(左正面より) 旧開智学校(右正面より)
 元旦の雲一つない快晴とは打って変わって曇り空、長野市は小雪、松本市は小雨、北アルプスは雲の中で全く見えない。