| 子供の頃から登りたいと思いながらも山容の険しさから敬遠してきた郷里の里山に登ってみようと８時３０分に家を出た。今日は妻が作ってくれたお弁当持参での里山歩きだ。 |
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| 青木村当郷地区からの山容 |
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当郷コース登山口 |
| 目的地は青木村にある子檀嶺岳（こまゆみだけ；1223m）である。南斜面は絶壁の岩場で近寄りがたい山容になっている。当郷地区にある登山口からだと更に台形に見える。 |
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| アカマツ林を抜ける登山道 |
| 登山道はアカマツ林を抜ける。初夏だと“松籟”が聞けるだろう。秋は松茸泥棒と間違えられる可能性があるので避けた方が賢明のようだ。 |
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| 山容が鋭角に････ |
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子檀嶺岳鳥居をくぐり急坂の雪道へ |
| 登山口には約２時間と書いてあった。写真を撮り自然を満喫しゆっくり登って５０分ほどで林道脇に子檀嶺岳鳥居がある急坂登山口に着いた。何やら残雪が多そうなのでアイゼンを装着した。 |
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| 北斜面は20〜30cmの残雪 |
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山頂の木造祠が見えてきた |
| 北斜面の登山道なので20〜30cmの残雪があった。数日前に付けられたらしい一人分の足跡を頼りにジグザグな急坂を滑らないよう気をつけて登る。 |
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| 東西に細長い山頂 |
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東方の浅間山系 噴煙を上げる浅間山 |
| 山頂からの眺望は抜群である。東方に根子岳・四阿山・浅間山系がクッキリと見えた。浅間山は真上に噴煙を上げていた。南方には蓼科山・美ケ原、西方には北アルプス・戸隠連峰が見渡せた。 |
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| 画像の中央部の黒い部分が登山口の駐車場 |
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南方に夫神岳（3/21登頂） |
| 雑木により足元がよく見えない。もし何もなければ絶壁である。南北に切れ落ちているので見る方向によれば三角形の山容である。しかし、山容からは想像出来ないくらい危険箇所もなく楽しく登れる里山である。また、山頂からの眺望は素晴らしい。 |
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| 当郷登山口 9:40 → 10:30 子檀嶺岳鳥居 → 11:15 東のピーク → 11:35 山頂
12:20 → 12:40 子檀嶺岳鳥居 → 13:15 当郷登山口。登り約２時間、下り約１時間のコースであった。 |
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| ヒオドシチョウ、テングチョウ、スジボソヤマキチョウの越冬態に出遭った。本年度産の蝶、東信では羽化が始まっているだろうが北信では４月中旬になろう。 |
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