東太郎山(長野県上田市 ; 我が子との悲しい別れ

− 2006.04.01(土) 晴 −

 年度末、異動・退職の時期であり送別会が3日も続いた。最初の送別会の翌日は定期診察日だった。夕刻の空腹時の血糖値が230、HbA1cが7.3(昨年秋は5.3)と危険域に突入した。
東太郎山林道
 秋口の林檎や葡萄の食べすぎで悪循環入り、それに加え3月1日からの風邪が血糖コントロールを狂わせてしまった。今日は反省の意を含め散歩をしようと家を出た。
東太郎山林道
 気の向くままに車を走らせ東信へモンシロチョウを撮りに行く。上田に入った、そうだ東太郎山(ひがしたろうやま;1301m)に登ってみよう。
林道から見下ろす上田の市街地 東太郎山林道の終点
 太郎山登山口には、ハイカーの車が車道脇に30台ぐらいとまっていた。その間を抜け裏登山口に車をとめ東太郎山林道を山頂に向け散歩と決め込む。
太郎山 冬毛のニホンカモシカ
 林道終点まで行ってみたが東太郎山への登口が見当たらない。多分、山頂は林間で眺望はきかないだろうと言い聞かせ引き返す。登り下り、ともに約1時間今日の散歩。
モンシロ(モンキだが)前線は上田まできた
 下山時に妻から電話が入る。家を出るときから気になっていたことだが、パンダちゃんの様子がおかしいとのこと。
家を出る時に撮ったパンダちゃん
 浪漫紀行を書いている今、19時になろうとしている。炬燵から抜け出し前足を投げ出し腹ばいになっている。手足や身体がとても冷たい。ミミちゃんも何か感ずるものがあるらしく、パンダちゃんのまわりを泣きながら歩いている。
 '89,3に誕生したので17歳と1ケ月になる。身体の弱い子だったが長生きをした。シロちゃんに続き私の腕のなかで最期をとげた。20時25分でした。ミミちゃんは、亡くなったお母さんのそばで泣いています。私たちの家族にポッカリとあいた穴は何時うまるだろうか・・・・合掌
パンダちゃん 数えきれないほどの愛をありがとう