唐花見湿原(長野県大町市) ; 日本最小の蜻蛉が棲む湿原

− 2006.07.29(土) 曇 −

 今は閉館したが数年前まで“蜻蛉と水辺の浪漫紀行”という姉妹ページを持っていた。トンボの同定は蝶より難しい。やっかいなことに蝶よりピントが合わせ難い。
今年は貯水が多く湿地というより沼に近い
 今日の天気予報は“曇時々雨”だったが空模様は昨日より良さそうだ。蝶の撮影ではなく蜻蛉の撮影日にしようと昨夜のうちから決めていた。そして、ターゲットは“ハッチョウトンボ”だ。
ハッチョウトンボ(♂)
ハッチョウトンボ(♀)
 日本のトンボでは最小(16〜21mm)、もちろん世界的にみても小さい部類である。遠方から撮影に来られている人も何人かいた。あまりに小さく、一度探し出すまでなかなか確認できなく皆さん方もイライラしていた。