足尾銅山(栃木県日光市) ; 最多アクセスが再訪を促す

− 2006.08.18(金) 晴 −

 第3土曜に仙台で開かれる定例会議、8月は土日切符が販売されない期間にあたるので経費節約を第2目的として車で一般道を移動することにした。第1目的はもちろん小旅行です。
小滝坑跡(銀山平) 精錬所・選鉱所跡(銀山平)
 第2目的の第1弾は“足尾銅山”です。'04年3月1日に訪れた“足尾銅山;いにしえの鉱都”は浪漫紀行のトップアクセスページです。他人事でなく私も訪れてみたくなりました。
本山地区の目抜き通り
 今回は“本山地区”だけでなく“銀山平”と“銅親水公園”にも行ってみました。家を出たのが7時40分。走りっ放しなのに本山地区に着いたのは14時を回っていました。
古河橋と操業中の精錬事業部
 銀山平には百名山の一つ“皇海山”への登山口がありました。2泊3日、往路でもあり午後もかなり過ぎていたので登山道を探索してみようとは思いませんでした。
足尾銅山の中心部(本山鉱山神社前)
 前回は冬枯れ状態の3月1日だったので、痛々しい裸山に目を背けたくなりました。時期が異なったせいもあり緑化運動の成果を感ずることが出来ました。
緑化運動の効果が順調に出ている足尾銅山地域
 銅親水公園まで一般車の通行が出来ます。廃墟と化した“いにしえの鉱都”にあって別天地のように綺麗な場所でした。
銅親水公園(足尾ダム)
 ここまでのルートは、鳥居峠を越えて嬬恋村、長野原・中之条を経て渋川、大間々から122号で、長野から330km、まだ半分も来ていない。目的地の白石には何時に着くだろう。
 まあ先を急ぐ旅ではないので、これから日光・鬼怒川を経て上三依で右折し西那須野で4号に出て後はひたすら北上するのみ。結論を急ごう、白石に着いたのは22時を過ぎていた。
 今夜は第2目的の第2弾である“旗巻古戦場跡”の近くで陣を取ることにした。時刻は24時少し前である。車中泊、暑くて殆ど眠ることが出来なかった。