根子岳(長野県上田市) ; ボロでも魅力的な蝶

− 2006.09.03(日) 晴 −

 もしかして遇えるかもしれない ・・・・ そんな思いから浅間山系の根子岳(ねこだけ;2207m)に行ってみることにした。
菅平牧場 シラカバ林
 家を7時20分に出た。登山口に着いたのは8時35分、第1駐車場は既に満車、第2駐車場も私の車で満車になった。半数ぐらいが県外ナンバーだった。
ボロでも魅力的な蝶 アカセセリ
 毎度のことだが菅平牧場脇のコースを登る。ボロになっていたが“アカセセリ”がいた。昨年は時期を逸したため2年ぶりの再会だ。来てよかった(感動、その1)
ボロでも魅力的な蝶 ベニヒカゲ
 山頂まで500mの高山植物帯、ボロであるが“ベニヒカゲ”が飛んでいた。根子岳で見るのは初めてだ。これまた来てよかった(感動、その2)
アサギマダラ
 今日は体調がすぐれないのか疲れる。ゆっくり撮影したこともあり山頂に着いたのは11時20分、2時間40分もかかってしまった。
 観光バスのトレッキングツアー客も含め山頂には50人弱、根子岳は風通りがよいのか湯ノ丸や烏帽子より寒い。20分ほどで昼食を済ませ下山した。
クジャクチョウ ウラギンヒョウモン
 菅平牧場まで下ったとき私より年配の女性が話しかけてきた。お一人で見晴らしのよい場所まで花を見ながら登ってこられたようだ。
キアゲハ オオチャバネセセリ
 下りは1時間40分ほどだった。ぐらぐらするモードスイッチを騙しながら使い3枚のメディア分を撮った。帰宅してから家電量販店に予約に行くつもりだったが疲れたので平日に延ばした。
 今シーズンの蝶撮影、あとは“ウラナミシジミ”を撮ればお終いか。でも、蝶のいない山歩きはまだまだ続く。妻から「元気だね」と言われた。ほめられたのかな、それとも呆れられたのかな。