白馬大雪渓(長野県白馬村) ; チョイ歩きオヤジの探索

− 2006.09.09(土) 晴 −

 コムラサキの第3化を見るため“犀川コムラサキの森”に行ってみるも姿一つなし。前回に続きまたもや振られてしまった。それじゃということで前回同様“白馬”に行くことにした。
猿倉荘(標高 1240m) 北股入(松川)支流 砂防ダム
 例の場所に立ち寄るも“お目当ての蝶”の姿は皆無である。保護活動の一環で食草を移植する際に生態系を狂わせてしまったのではないだろうか。
白馬尻小屋(標高 1560m) 大雪渓直下の沢
 大出の吊橋を見てから「さて、どうするか」と思案。来シーズンの下見ということで白馬の大雪渓方面に足を伸ばす。
大雪渓末端 白馬岳←4km 標高1600m(推定) 3km→猿倉
 猿倉荘の手前にある登山者用駐車場に車を止め気の向くところまで行ってみることにした。白馬の松川で昼食を頂いたので時は12:15なり。
大雪渓 上部方向 大雪渓 末端方向
 カメラのみを持ってウォーキングシューズで登山道を登り始める。同じような御仁が何人かいた。1時間半弱で白馬尻小屋(標高1560m)に着いた。折角だから大雪渓まで足を伸ばす。
アサギマダラ ツマジロウラジャノメ
 大雪渓末端の標識に“猿倉から3km”とあった。あいにくガスが立ちこめ上部方向は全く見えない。雪渓からガスが上がっていた。
ミヤマコゴメグサ ウメバチソウ
 猿倉から往復6km(万歩計で11000歩)、2時間20分の山歩きだった。この分だと蝶シーズンに大雪渓末端まで来ることもたやすい。
 思いもよらず“ツマジロウラジャノメ”を撮影出来た。'02,8,28に紅葉川渓谷(山形県)で初見して以来のことなので感動した。
 早起きで直行すれば白馬岳まで日帰りも出来そうだ。白馬岳は高校生の頃に登ったことがある。今日歩いたコースについての記憶は全くない。