渋温泉(長野県山ノ内町) ; 地獄谷野猿公苑

− 2006.12.11(月) 晴 −

 妻が温泉に行こうと言うので空いている月曜日に土曜出勤の振替休日を取った。志賀高原の登口にある渋・湯田中温泉に行くことにした。
渋温泉の源泉である“比良の湯” 含石膏食塩壱泉 70℃ 900g/分
 渋温泉の上部から林道に入り地獄谷野猿公苑へ。途中“荒井川原比良の湯”という源泉に寄ってみた。横湯川(夜間瀬川支流)の7m地下に源泉脈がある。
天然記念物 渋の地獄谷噴泉
 横湯川の川原に蒸気を吹き上げる“渋の地獄谷噴泉/天然記念物”があった。野猿公苑に行く遊歩道からも見下ろせる。
地獄谷野猿公苑 猿専用の露天風呂
 地獄谷野猿公苑(入園料500円)の最奥地、横湯川の川原に猿専用の露天風呂があった。川原から山の斜面を大勢の猿達が飛び回っていた。
露天風呂の縁で暖をとる野猿
 湯舟に浸かる猿は決まっているようだ。きっと温泉好きな猿だろう。露天風呂の湯を飲んでいる猿もいた。湯冷めしないようにバスタオルを貸してやりたくなった。
いい湯だなぁ〜
 雪が積もる頃が絵になりそうだ。渋温泉からの林道は冬季通行止になるようだ。結構歩くので冬季の観光客はどうやって見に来るのだろうか。
信州渋温泉巡浴祈願 九湯めぐり 九番湯(結願湯)の“大湯”
 地獄谷野猿公苑から渋温泉に戻り、厄除巡浴外湯めぐり(入浴料500円)の結湯九番湯の大湯に入った。
 管理しているいかり屋旅館で鍵を開けてもらっての入浴。後から一人入って来るまで貸切状態だった。それにしても熱い湯で湯揉みしながら入った。
 厄除巡浴外湯めぐりは、一番湯から九番湯まで順に“初湯”“笹の湯”“綿の湯”“竹の湯”“松の湯”“目洗の湯”“七操の湯”“神明滝の湯”“大湯”となっている。
 九湯は源泉からそのまま引湯されているため熱く水でうめて入浴します。これら九湯はそれぞれ効能が違うため時間があれば外湯めぐりをしたいです。