二つ折りの手紙 “Butterfly” が花の番地 “Cotage garden by tyokyojin” を探している
蝶狂人の春  (撮影2017年度)
 4/4 モンシロチョウ(シロチョウ科シロチョウ亜科) 初見日は330日 No.01

 春一番を告げる蝶、バタフライガーデン“蝶狂人”では「モンシロチョウ」である。造園初年度(2012年)は316日、以降は「3/8-3/9-3/28-3/29」で、今年の初見日は43日(妻は330日)になった
 4/8 モンキチョウ(シロチョウ科シロチョウ亜科) 初見日は45日 No.02

 モンキチョウが飛来しても、足を止めさせる花は咲いていない。やっと止まったのがネギ・・・・これはこれで味わいがある絵で良かろう。
 4/10 ヒメギフチョウ(アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科)準絶滅危惧 No.03
 前回(4度目)の様子見では「週が明けたら発生するだろう」と感じていた。気温がなかなか上がらず気を揉んでいたが、昼近くになったところで堪らずに出かけた。案の定、3頭がカタクリの周りで飛び回っていた。
 4/19 ヒメギフチョウ
 カタクリが満開を迎えメスも発生し求愛も観察できた。ここ数日、時間帯を変えてみたりするも、風が吹いていることもあり撮影が思うようにいかない。今シーズンの撮影は今日が最後になるかな・・・・?。4/25 に某発生地を覗いてみたら、2頭が産卵行動をとっていた。絶滅したかと思っていた場所なので嬉しくなった。ヒメギフチョウは、「Butterfly Aid“Tyokyojin 2017”」の「#1」として保護を計画している。
 4/25 トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) No.04
 植え込みで何かが飛んだ・・・・足場が不安定な場所であり「証拠」撮影の一枚。そのうちに(夏型になると思うが)キチンと撮れるだろう。
 4/25 ツマキチョウ(シロチョウ科シロチョウ亜科) No.05
 数日前から飛んでいるが全く止まらない。その目撃もメスばかり・・・・オスはどうしたのだろう。5月一杯は飛び回るのでヤマカラシも咲き出したことなので納得できる一コマが欲しいものだ。
 4/28 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科) No.06
 初見日は4/25、平年並みである。コンシーズンは随分ゆっくりしていると感じる。ここにきて、ヤマガラシも咲き始めたのでウスバシロチョウもそう遠くないと思うのだが・・・・。
 4/28 & 5/4 ミヤマセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科) No.07
 初見かつ「証拠」撮影日、平年より半月遅れ・・・・イチゴやヤマガラシの花に吸蜜してくれると絵になるのだが。影響を懸念している・・・・東北方向に建設している大規模ソーラー発電は既に完成している。
 4/28 ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) No.08
 平年の3週間遅れ、初見日は1週間ほど前になるかな?。今日はツバメの初飛来、ウグイスの鳴声は少なくなったように感じる。飛翔撮影・・・・ジーズン・インしたばかりで勘が戻っていない。もう少し奥ピンだと良いが・・・・眼鏡の買替時期かな?
 4月のうちに「コツバメ」を撮らねばチャンスを失うと焦るも、目撃すらしていない。どうしたのかな?
 5/5 ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) No.09
 昨日あたりから農道を飛び回っているシジミチョウ。その一つがツバメシジミだ。オス・メス同時に発生したようだ。撮影できたのはメス。もう一つは・・・・ヤマトかもしれない。
 「春蝶」の出足が悪い。そこで、再掲載だが「真面目」に撮影した。数日前にハルジオンが咲き出した。アカツメクサは・・・・咲く気配すらない
 5/12 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)再掲載
 バタフライガーデンのエリア内で、ベニシジミすら(ゴメン・・・・粗末にしている訳ではありません)2頭しか飛んでいない。絶不調・・・・そのものだ
 5/12 ツバメシジミ(♂)(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)再掲載
 オス・メス揃って・・・・それも「ワン・カップル」と寂しいバタフライガーデン“蝶狂人”・・・・向かいに大規模ソーラー発電が稼働した影響とは思えないが・・・・変なシーズンになりそうだ。
 5/12 ツバメシジミ(♀)(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)再掲載
 5/12 花が咲いても蝶が少ない蝶狂人
 農道一杯に「タンポポ」と「カモミール」それに「ヤマカラシ」が咲き埋め尽くしている。タンポポは半分ほど除草したが他の2種は自由奔放に咲かせてある。
 昨年の今日時点で撮影済みは、スジグロシロチョウ(4/14)・コツバメ(4/22)・コミスジ(4/27)・ヤマトシジミ(4/27)・キアゲハ(4/30)・ウスバシロチョウ(5/7)である。キアゲハ以外は目撃すらしていない。
 5/14 ミヤマチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)絶滅危惧Ⅰ類 No.10
 観察撮影、やっと2桁に・・・・。ツルハナシノブが満開のうちに撮影出来て一安心、そう言えば昨年はオナガアゲハも吸蜜飛来し撮影している。今日は黒色系アゲハが低空で農道沿いに通過した・・・・もしかしてオナガ?。
 5/16 ウスバシロチョウ(アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科) No.11
 「ヤマカラシ」が農道に広がってから「ウスバシロチョウ」は初見日に撮影出来るようになった。かつては、道路を挟んだ反対側の耕作地縁で発生していたようだ。その辺りで発生しないうちに飛び回る。もしかしたら、農道周辺で発生するようになったのだろうか・・・・。
 本日の初見蝶に「コミスジ」がいる。通過しただけなので撮影は出来ない。また、ツルハナシノブに「ミヤマセセリ」が飛来した。カメラを取り戻ったら「もぬけの殻」だった。
 5/17 ツマキチョウ(シロチョウ科シロチョウ亜科) 再掲載
 オオルリシジミの累代飼育(羽化-交尾)に多忙、明日の夜は出張なので一段落つけなければと農道の採卵ケージとの間を行き来していると、弱々しく舞っている白い蝶を見つけた。
 5/18 オオルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)絶滅危惧Ⅰ類・東御市指定天然記念物 No.12
 観察会(第13回)は521日(日)に開催される。発生が年々早まっているので繰り上げたのに・・・・ここ数日は雨と低温でどうかな?
 5/30 ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科) No.13
 農道の草刈りをていたので、目撃3種「アサマイチモンジ」と「(サト)キマダラヒカゲ」のうち撮影出来たのは本種のみだった。ビンボケや目撃している蝶として、ここ数日の間に「ヒメウラナミジュノメ」(5/28)、「ウラギンヒョウモン」「ミスジチョウ」「クモガタヒョウモン」がいる。
 昨年の「春蝶」撮影は「20種」でした。従って、前年比65%・・・・、その未撮影種は「キアゲハ」「アゲハ」「オナガアゲハ」「スジグロシロチョウ」「コツバメ」「ヤマトシジミ」「コミスジ」「ウラギンヒョウモン」「アサマイチモンジ」であり、“青文字”は目撃はしている。・・・・となれば「若干少ない」というレベルかな。