宮城の蝶 ; 71種の蝶で綴る宮城の自然
- 撮影;2001年 ~ 2003年 編集;2012.1.3 再版;2014.2.11 -
 3月になると宮城から長野に転居し満8年になります。昨年は未曾有の東日本大震災(甚大な津波災害)が発生しました。住んでいたのは岩沼市の国道4号内陸側の市街地なので津波災害から免れました。
 4月から11月まで6月を除き車で出張し被災地を見て回りました。東松島市、多賀城市、岩沼市(臨空工業団地)の顧問先は全壊状態でした。福島県の南相馬市(磯部)にも顧問先がありましたが未確認です。
 私達にとって17年間住んだ宮城は第2の故郷です。そのうちの15年は自営であったことから時間に余裕があると里山歩きを楽しみ、2001年からは里山歩きだけでなく蝶の撮影も始めました。
 震災1年を迎えるにあたり、当時の撮影記録より抜粋した「71種の蝶で綴る宮城の自然」を編集しましたので掲載します。2012年、春以降の出張では「かつての撮影地」を再訪してみたいです。
 顧問先にも里山にも
  いつも一緒だった(
R25
 デジカメ購入前は採集をしていた。「採集・目撃を含め撮影記録が無く」紹介出来ない14種の蝶は、アゲハチョウ科では「モンキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ」、シジミチョウ科では「ウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、ムモンアカシジミ、アカシジミ、ウラクロシジミ、メスアカミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、ミヤマカラスシジミ」、タテハチョウ科では「アサマイチモンジ、ゴマダラチョウ、オオムラサキ」です。
  順絶滅危惧Ⅱ類
 
 宮城の里山にはカタクリの群生地が幾つもあり、その半数近くにヒメギフチョウが生息していました。

 私が去って約8年・・・・殆どの生息地で見られなくなったと悲しい便りがありました。

 来シーズンの仙台出張は一日加算し、かつてのマイポイントを訪れてみたいと思います。
ヒメギフチョウ(ウスバアゲハ亜科) 大衡村('02.04.01  
    

 17年も住み、その殆どが自営であったので時間さえあれば里山歩きをしていました。

 浪漫紀行のバックナンバーをご覧頂ければ、その状況は十二分にお分かり頂けるでしょう。

 長野に転居し8年経ちましたが、何処にどんな蝶がいるかは宮城の方が詳しいですね。(山菜も・・・・)
 
  ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ亜科) 村田町('02.05.25
 ジャコウアゲハは仙南の某河川の一角に生息しているとの情報得て幾度ともなく探索に行った思い出がある。結局のところ出逢いはなかった。
  絶滅危惧Ⅱ類
 
 里山歩きより蝶の撮影が中心になったのは長野に転居した翌年以降のことです。

 当時は光学10倍+デジタル5倍の(
Olympus Camedia C-2000 Ultra zoom)ズームオンリーだった。

 自然との調和を考えた生態写真を撮るようになったのは長野に転居してからです。
ジャコウアゲハ(♀)アゲハチョウ亜科) 岩沼市('02.09.05  
 

 東日本大震災(津波)により、沿岸部の湿性動植物は大きな影響を受けたことでしょう。
 
 
(夏型)岩沼市('03.08.23   アゲハ(春型)(アゲハチョウ亜科) 名取市('03.05.09
 
 
 
2002年はトンボの撮影に夢中になった頃だと思う。

 トンボの翅は細かい網目、デジカメにとっては苦手の一つ。ピンボケの大量生産時代だったと思い出す。

 雨上がりにキイトトンボを撮りに行った時に居た羽化直のキアゲハだと記憶しています。

キアゲハ(夏型)(アゲハチョウ亜科) 岩沼市('02.08.16  
 アゲハとの出逢いは、今もって長野より宮城の方が多かったように思う。不思議なもので、10数年前に撮影したのに昨日のように思えるし場所も鮮明に思い出せる。
 宮城では、里山歩きの友はいたが蝶友は一人もいなかった。当時は撮影より採集に興味を持ってたということもあろう。カメラはオリンパスの一眼レフで望遠ズームも持っていたが、今ほどの興味は持てていなかった。
 

 キャンプ場に向かう道路脇のブッシュ、見上げると無傷のクロアゲハが涼んでいました。

 黒色系アゲハは長野より普通に見られると思います。

 やや南方系のモンキアゲハも仙台の某所では普通に見られます。
 
  クロアゲハ(♀)アゲハチョウ亜科) 仙台市('02.09.19
 
 
 準絶滅危惧種のミヤマカラスアゲハやカラスアゲハも仙台市の某所でモンキアゲハと一緒に飛んでいます。

 その山は蝶の生息地として知られ、中国にある山に似ているので同じ名前が付けられています。

 黒色系アゲハが何時ものように何時もの場所で見られるのが蔵王町の名水の上部です。
オナガアゲハ(♀)アゲハチョウ亜科) 名取市('02.06.16  
 

 本種は南方系だと思っていた。私の主治医のドラエモン先生が勤務していたクリニック横の草地に発生地がありました。

 仙台市でも良く見掛けました。これも温暖化の影響でしょうか。

 黒潮が日本列島から離れる場所が仙台湾沖で、宮城県とはいえ思いの外暖かい。
 
  アオスジアゲハ(アゲハチョウ亜科) 岩沼市('02.09.19
 仙台市の南を仙南という。海岸部と内陸部を分ける標高300m程度の山並みがある。「亘理地塁産地」という珍しい地形で、植物的に南限・北限が混生する。
 年間を通じ蝶が見られる期間は・・・・そんなテーマでフィールド観察をしたことがあった。冬期の日溜りで越冬中のキタキチョウを探し年間を通じて観察出来ることを証明した。
 
 
 本種は何処にもいたので撮影地は特定出来ない。

 しかし、掲載写真の多くは鮮明に記憶している。でも、今となっては直行出来るか自信がない。

 2005年にDNA分析でキチョウは「キタキチョウ」(本土以北)と「キチョウ」(南西諸島)に分類された。
キタキチョウ(モンキチョウ亜科) 岩沼市('02.10.07  
 

 名取には多くの蝶が生息する里山がある。宮城の蝶、その大半はこの地で撮影したものである。

 遊歩道が稜線上にある。定期的な下草刈が蝶の生息をバックアップしている。

 最も多く里山歩きをした場所だ。端から端まで歩いたら6時間ではきかない。
 
  スジボソヤマキチョウ(モンキチョウ亜科) 名取市('02.10.27
 
 
 開幕戦の最初の蝶、最も早かったのは
2002 年で 2,24 であったと記憶している。メスに2色彩型がある。
 
モンキチョウ(モンキチョウ亜科) 岩沼市('02.09.11   岩沼市('02.09.09
 阿武隈川河川敷は徒歩10分程度、横浜から転居した当時は河川敷にショートコースがあり随分利用させて頂いた。ゴルフ人口の減少もあって閉鎖され荒地になった。それからはゴルフでなく犬の散歩と蝶観察地に変った。
 仙南の岩沼市から名取市にかけ、国道4号の西側に海抜200m前後の山並みがある。こちらは亘理地塁山地とは異なるもので「高舘丘陵」といい自然が豊かで蝶種も多く、尾根づたいの遊歩道は里山歩きの本場だった。
準絶滅危惧  

 絶滅危惧種だが仙南(宮城県南部)では普通に見られる蝶だった。本種を見ると「ここに自然ありき」とホットする。
 
 
岩沼市(♀)'03.05.07   ツマキチョウ(♂)シロチョウ亜科) 名取市('02.04.26
 
 
 アザミと蝶の頭にピントが合い他はボケている。モンシロチョウ、撮影こそ少なかったがお気に入りの一つだ。

 晩秋の阿武隈川の河川敷に大量のモンシロチョウがいたことを懐かしく思い出す。

 モンシロチョウを見る機会が少なくなった。お蔵入りすることになったら世もお終いだ。
モンシロチョウ(シロチョウ亜科) 大河原町('03.06.26  
 

 本種の思い出と言えば栗駒山登山だ。東栗駒山に幾つも飛んでいたことを思い出す。

 アザミの花びらが落ちていく、動きのある二度と撮れない一コマになった。

 ちなみに撮影データは、
Tv;1/320、Av;3.5、ISO;100でした。  
 
  エゾスジグロシロチョウ(シロチョウ亜科) 名取市('02.06.16
 スジグロシロチョウとエゾスジグロシロチョウの見分けは未だにつかない。それに加え2001年にエゾスジグロシロチョウは更にヤマトスジグロシロチョウと袂を分けた。こうなると完全に万歳だ。
 ・・・・ということで「スジグロ一派」の同定については全く自信というより根拠がない。もしかしたら「モンシロチョウ」と区別もついていないかも知れない。(この時点では画像判定の難しさとしておきましょう)
 
 
 バタフライガーデン造りを考えている。オカトラノオは必須の山野草だが長野では余り目にしない。

 宮城では普通に自生していた。里山再訪時に株分けしてもらおう。

 この画像の編集時にWindows保護エラーが起きた。初めての経験だが・・・・何が原因しているのだろう。
スジグロシロチョウ(シロチョウ亜科) 名取市('02.07.17  
 

 どんな関係か分からない。地域変異でもなさそうだが、本種には4本足と6本足の個体が見られる。

 蟹の足は4本とか6本では済まないと思うのですが・・・・何でカニアシシジミと言うのでしょう。

 ところで足の数は6本、2本が折りたたまれると見えなくなるので4本、魔術師でも何でもありません。
 
  ゴイシシジミ(カニアシシジミ亜科) 岩沼市('03.07.27
  要注目
 
 本種も南方系の蝶だと思う。初めて見たときは何故だとビックリした。北限は仙台辺りだろうか・・・・。
 
ウラギンシジミ(♀)ウラギンシジミ亜科) 名取市('02.10.27   岩沼市(♂)'02.09.21
 カメラは「Pen-F」時代からオリンパスと決めていた。望遠ズームも持っていたがピンボケが多くついつい遠ざかってしまっていた。蝶の撮影を始めたのは「コンデジ C-2100 Ultra Zoom」を購入してからだ。
 カメラの話が続くが、デジタルでありながらアナログっぽいところが気に入っている。工学10倍ズーム(F2.8-3.5と明るい)+デジタル5倍(全域使うと画質が目に見えて落ちる)で結構イケル。 
準絶滅危惧  

 市内住宅地にある公園には、本種の他にウラナミアカシジミやウラミスジシジミ等が生息している。

 そういえばナラカシワが何本もあったことを思い出す。

 本種も南方系で仙台辺りが北限だと思う。仙南地域に数ケ所の発生地があった。
 
  ムラサキシジミ(♀)ミドリシジミ亜科) 岩沼市('03.07.27
  準絶滅危惧
 
 台風来襲の前日、遊歩道に溢れるほど発生していたことを思い出す。

 最初は夢中に撮影したが、そのうちに飽きてしまった。以降、ウラナミアカシジミ村と呼んでいた。

 ここは仙台平野を一望出来る
200m前後の丘陵地だ。
ウラナミアカシジミ(ミドリシジミ亜科) 名取市('02.06.16  
準絶滅危惧  

 後ろ翅の付け根にある白条が直線(本種)と乱れている北海道型(ダイセンシジミ)の2種類がある。

 本種の表翅はムラサキシジミのように鮮やかな濃紺ブルーが走っている。

 長野の生息地を知るも一度も出遭っていない。
 
  ウラミスジシジミ(ミドリシジミ亜科) 名取市('01.06.30
 ゼフィルスは何種類も採集しているが、撮影に特化してからはチャンスに恵まれていない。場所は鮮明に覚えているのて出張時に寄ってもいいが2012年は数回とも空振りに終えている。
 レッドリストで指定されているのは「当時の指定基準」なので最新版での見直しはしていない。長野でもなかなか撮影出来ない種が自宅近くで見れたということは「それだけ環境が良かった」のだろう。
 
 
 本種はマンサクを好むと記憶するが思い違いだろうか・・・・。竹やぶを好むことは事実であろう。

 マンサクといえばウラクロシジミの大好物のようだ。注意して探してみよう。

 宮城そして長野を通じメスを見たことがない。オスに比べ数が少ないのかな・・・・それにしては良く見る蝶だ。
ミズイロオナガシジミ(ミドリシジミ亜科) 岩沼市('03.06.21  
 

 同定が極めて難しいのはミドリシジミの仲間とヒョウモンチョウだ。

 同定し難いとコンプレックスを感じるのか、ミドリシジミは好きな蝶といえない。

 ミドリシジミ、特にゼフィルスと呼ばれる仲間はお手上げ状態だ。
 
  オオミドリシジミ(ミドリシジミ亜科) 岩沼市('03.07.31
  準絶滅危惧
 
 本種はピントも合い難いし、色合いも出し難い代表的な蝶だ。

 そのうちにドヤ顔を撮ってやるぞと思うが、ギフチョウやヒメギフチョウに明け暮れ準絶滅危惧種だが忘れやすい。

 川沿いや山裾の日溜りを好む蝶だと思う。信州の身近でそのような場所があるだろうか・・・・。
コツバメ(ミドリシジミ亜科) 岩沼市('02.04.04  
 2012年に青麻山や高舘丘陵(五社山)それに蔵王(刈田岳)に登っている。震災の影響で里山歩きをする気持ちになれないのか、あるいは自治体の保全活動の手が回らないのか「里山の荒廃」が見てとれるのは残念だ。
 トラフシジミの当り年と外れ年、その山は著しく外れ年は偶然の出遭いだったが当たり年は例年の発生地に行けばかなりの数を不通に見られる。しかし、描くシチュエーションに出合うことはなかった。
 

 見掛ける機会の少ない蝶だが、この年は当り年でいろんな場所で見掛けた。

 ヒメジオンやハルジオンは蝶を呼ぶ花なので植えたいが・・・・雑草なので庭でなく農道脇に増やそう。

 植物の育成には早くても4~5年は必要であろう。そうなると古希を迎えることになる。
 
  トラフシジミ(春型)(ミドリシジミ亜科) 蔵王町('03.05.27
 
 
 古希を迎える頃までにバタフライガーデンを完成し、蝶を追い求めるのではなく蝶を招き迎えたい。

 完成すると、家造りのテーマであった「オオルリシジミの棲む家」が実現することになる。

 ベニシジミには春型と夏型がいるが、秋に羽化するものは春型だが?・・・・何と言えばいいのだろう。
ベニシジミ(ベニシジミ亜科) 蔵王町('03.07.16  
 

 どうということのない「ヤマトシジミ」たが、長野に転居し2年連続で斑紋異常の個体を撮影した。

 撮り方の工夫で「えっ、こんなに綺麗な蝶」だったかなと感動したことがあった。

 どんな蝶でも、その蝶を引き立たせる場面というものがある。そんなことを感じさせてくれた蝶だ。
 
  ヤマトシジミ(ヒメシジミ亜科) 岩沼市('02.08.11
 毎年、我が家の庭で発生した。最も長くお借りした離れや物置小屋がある広い一軒家には山野草や樹木が植えられ今考えると「バタフライガーディナー」への火付けになったように思える。
 宮城でヒメシジミを見るには奥羽山脈を越える峠頂付近まで行く必要がある。宮城で最も標高の高い山といえば蔵王の主峰熊野岳(1,841m)。標高とは別に高山蝶はいない。
  絶滅危惧Ⅱ類
 
 
4:3の原画を掲載に合わせて3:2にトリミングした。そのため大分窮屈な絵になってしまった。

 お気に入りの一枚として大きく引き伸ばし額入れで飾った。こんな写真を多く撮りたいものだ。

 平地では見ることが出来ない高地性の蝶だ。
ヒメシジミ(ヒメシジミ亜科) 川崎町('02.07.27  
 

 梅雨時に里山の林縁で本種が大量に発生したことがあった。

 鬱陶しい梅雨空にチラチラとブルーに輝き舞う姿が瞼に浮かぶ。

 V字開翅が最高で、全開を見たことがない。ウラゴマダラシジミ同様に表翅は綺麗な紋である。
 
  ルリシジミ(ヒメシジミ亜科) 岩沼市('03.07.05
 
 
 何処にでもいる極めて普通のシジミチョウだが、いざ撮ろうと思うとなかなか見つからない。

 モンシロチョウもしかり、民家周辺に発生する蝶なので環境変化を受けやすく、事によって発生数が減少しているのだろうか・・・・。

 絶滅危惧種にならぬうちに撮影しておこう。
ツバメシジミ(ヒメシジミ亜科) 蔵王町('03.05.14  
 蔵王エコーラインの樹林帯にゼフが生息しているようだ。そんな情報を得てはいたが実際には一度も行ったことがない。多分、あまり光モノには興味がなかったということもある。
 宮城県に生息する「蝶の種数」は不詳だ。ネットで検索しても出てこない。私が最終・目撃まで含めると85種まで、宮城県レッドリストから推察すると114種、私見では105種辺りまで特定できるが・・・・。
要注目  

 翅を閉じると木肌模様、素早い飛行から保護色にする必要性もなかろうに・・・・。

 翅裏の薄赤紫から薄青紫の輝きを撮影したいと思うのだが、これぞという一枚が未だに撮れていない。

 発生期は湿った地べたに止まることが多く撮影に向いていない。来シーズンに合せ可動ビュー画面付きのカメラを購入したので楽しみだ。
 
  テングチョウ(テングチョウ亜科) 名取市('01.07.02
  要注目
 
 安曇野で見られる渡りの大群、そこには蔵王と分かるマーキングが数多く確認できる。

 蔵王(刈田峠)での渡りは7月末から8月前半だったと記憶する。長野まで1ケ月かけて南下してくるのだろうか。

 農道脇にフジバカマ(宮城ではヨツバヒヨドリだった)を植えてみよう。何頭か吸蜜に来ることを期待する。
アサギマダラ(マダラチョウ亜科) 蔵王町('01.07.30  
 

 これより同定に頭を痛めるヒョウモン様が並ぶ。キチンと同定できるようになれば生息種の数も増えるであろう。

 宮城には高地性のヒョウモンチョウは生息していないと思うので生息種は略撮影出来ていると思う。
 
オオウラギンスジヒョウモン(♀)タテハチョウ亜科) 名取市('01.07.02
 宮城の蝶、もう少し話を続けよう。私が自信持っていえる85種の内訳だが、アゲハチョウ科11種、シロチョウ科7種、シジミチョウ科22種、タテハチョウ科33種、セセリチョウ科12種だ。未見の種類が20種もいる。
 生息数といわれる構成は、アゲハチョウ科11種、シロチョウ科9種、シジミチョウ科34種、タテハチョウ科43種、セセリチョウ科18種だが、現在では絶滅している種もあろう。
 
 
 著しく異なるオスとメス、蝶目線から同種と認識できるのは何故だろうか超不思議だ。同定困難な種よりましかも知れない。
 
メスグロヒョウモン(♂)タテハチョウ亜科) 村田町('01.06.17   名取市(♀)'02.07.17
 

 フレーム狭しと言わんばかりの拡大撮影、その割に違和感を感じさせない・・・・手前味噌?

 この写真は撮影当時からお気に入りの一枚だった。(実際は連写なので何枚もある)

 印象深い写真は10年以上経過しても今日撮ってきたばかりのようだ。
 
  ミドリヒョウモン(♀)タテハチョウ亜科) 名取市('01.07.02
 
 
 梅雨の中休み初夏を感じさせる代表的な蝶が本種だ。

 何処で撮影した本種でも三方塚山(岩沼市、名取市、村田町の境界に三角点がある)を思い浮かべるのは何故だろう。

 目立たない性標、縁取りもなく円形の黒斑紋だけというのが特徴で同定しやすいヒョウモンチョウだ。
クモガタヒョウモン(♂)タテハチョウ亜科) 蔵王町('03.06.15  
 「宮城の蝶」の特徴はと聞かれたら・・・・「特に珍しい蝶」はいない。ただ、東北の福島より北に位置するのに「何故か温帯性の蝶」が多く見られる。・・・・ということかな? 
 仮に105種生息なら81%、114種生息なら75%を確認できているところかな? いずれにせよ生息数トップの長野県の78%と少ないことは事実だ。(これはフィールド観察で実感できる)
 

 宮城には近似種のギンボシヒョウモンは生息していなかったと記憶する。そのため同定に苦しむことはなかった。
 
 
七ケ宿町('02.09.09   ウラギンヒョウモン(タテハチョウ亜科) 村田町('01.06.17
 
 
 亘理町と山元町は仙南の沿岸部に位置し温暖な気候で「宮城の湘南」と呼ばれていた。

 隣の角田市との境には海抜300m程の丘陵が連なっている。海抜0m地帯に形成された珍しい「地塁山地」で、その丘陵を境に南限と北限の植物が自生している。

 太平洋側の山麓を深山緑地と呼び、そこには東日本大震災の架設住宅が建てられている。
イチモンジチョウ(タテハチョウ亜科) 亘理町('03.06.22  
 

 コミスジが3頭、実際には10頭近い集団だったと記憶している。近くで一斉羽化したのだろうか。

 宮城ではイチミンジチョウを除くとミスジチョウの仲間は本種しか見掛けていない。

 他県に行くとコミスジ以外が見られるので、それも楽しみの一つになっていた。
 
  コミスジ(タテハチョウ亜科) 名取市('01.08.04
 ミスジチョウの仲間ではコミスジしか見ていないが、近隣にはオオミスジとかホシミスジそしてミスジチョウもいるらしい。注意して捜していたので見落としではなく希少種なのかな・・・・。
 宮城での活動範囲は主に仙南から仙台北部に至る里山と蔵王から泉ヶ岳に至る奥羽山脈であった。仙北や石巻・気仙沼は山歩きはしたが蝶撮影は皆無に等しい。ただ、仙北にはトンボ撮影に行ったことがある。
 
 
 サカハチチョウには春型と夏型があり、コントラストがはっきりしている夏型の方が好みである。

 本種に限らず蝶はアンモニア臭を好む。特に本種は汗の匂いに敏感なのか里山歩きで休憩していると近寄ってくる。
サカハチチョウ(夏型)(タテハチョウ亜科) 仙台市('02.09.01  
 

 物干し竿に吊るされたキタテハ、自画自賛だが傑作の一つとして気に入っている。こんなチャンスを捉えた写真集を制作してみたい。
 
 
名取市(♀)'02.10.27   キタテハ(♂)(タテハチョウ亜科) 岩沼市('02.09.11
 
 
 一度出遭っただけの蝶なので、何処で撮影したか、その時の状況は10年も経つというのに昨日のように蘇ってくる。

 コチャバネセセリもこの近くで撮影したと記憶している。コチャバネセセリは名取市でも多く見掛けている。

 後から出てきた画像なので順番が違います。
ウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ亜科) 丸森町('02.07.26  
 福島の阿武隈山地や山形にも里山歩きで行ったが蝶撮影は極めて少なかった。詳しくは「里山歩きの記録」をご覧ください。宮城に転居(転勤)し3年ほどして脱サラしたので自由な時間を多く取れた。
 このページ(3種)はやや高地性の蝶で蔵王連峰や奥羽山脈周辺で多く見られた。隣の村田町でもいろんな蝶を撮影に行った。一時「蜻蛉と水辺の浪漫紀行」というタイトルでトンボの撮影記録を掲載したことがあった。
準絶滅危惧  

 ヒオドシチョウは発生の時期より春先の里山歩きで越冬態を多く見掛ける。

 本種は鳴子町鬼首の林間登山道で見掛けたことを鮮明に覚えている。顔を目掛けて真っ直ぐに飛来してきたのを必死で避けた。
 
  ヒオドシチョウ(タテハチョウ亜科) 蔵王町('02.08.07
  絶滅危惧Ⅱ類
 
 オオムラサキのような飛び方でダテカンバの上を滑空する姿を見て勇ましい蝶だと感心したことを思い出した。

 アサギマダラの渡りを見に行くとヨツバヒヨドリで吸蜜してる本種を見掛けことが多かった。
キベリタテハ(タテハチョウ亜科) 蔵王町('01.08.19  
 

 
TIFで撮影したものなので画質の良さは一目瞭然、しかし当時のメディアでは10枚強しか保存できなく利用価値は低かった。

 本種はこの角度で撮ると絵になります。地べたが好きなのでチャンスが少ないです。
 
  クジャクチョウ(タテハチョウ亜科) 村田町('02.08.22
 里山で見られる「野草」もトンボと同様にサブタイトルを付け掲載した。長野に転居する際に一旦、全ホームページ(本館、別館、Annex1、Annex2)を閉鎖した時に更新アイテムから除外した。
 妻が蝶に興味を高めたのは家の庭でルリタテハの幼虫を見つけ、それを大切にして観察したのがキッカケだったようだ。私が毛虫を嫌ったり高所恐怖症なのに妻は全く違う。山歩きでもハラハラするほど危険地域に近づく。
 
 
 家の庭にあるホトトギスに産卵したものが羽化、その個体の子供なので最初に飛来した個体の孫にあたります。親子3代の目撃は珍しい。
 
ルリタテハ(タテハチョウ亜科) 岩沼市('02.10.24   庭のホトトギスで羽化
 

 花に呑まれてしまったようです。背景は白でない方が引き立つかも知れません。

 現在は180mmマクロで撮影するので背景処理(浅い深度)が自動的にされます。

 目に焼きつく鮮やかなアカタテハは何処で見たか・・・・景色を思い出すも場所が???
 
  アカタテハ(タテハチョウ亜科) 亘理町('02.09.29
 
 
 阿武隈川河川敷、右下に国道6号の橋が写っています。

 かつてはショートコースがあった場所でよくプレイしたものです。閉鎖後すぐに荒地になりました。

 この辺りまで巨大津波が遡流したようです。
ヒメアカタテハ(タテハチョウ亜科) 岩沼市('02.09.14  
 風景を撮り込んだ広角撮影をするようになったのは阿武隈川の河川敷で撮ったヒメアカタテハの写真からだったように記憶する。
 スミナガシとアオバセセリといえば「青麻山」での競演を思い出す。毎年同じ時期に安心して観劇できる。そんなマイ・ポイントが一つや二つあってもいいものだ。
   

 ここは自然豊かなお気に入りの里山です。山頂ではスミナガシとアオバセセリが群舞しています。

 雑木林の縁を抜ける登山道ではムラサキシジミやムモンアカシジミ等が見られます。

 登山口までの車道脇の耕地では黒色系アゲハが見られます。
スミナガシ(タテハチョウ亜科) 蔵王町('03.05.27
 
 
 コムラサキを除者にするつもりはありませんが・・・・。

 オオムラサキやゴマダラチョウもよく見ましたが撮影のチャンスは3年間で皆無でした。

 チャンスの話しになると・・・・ウラクロシジミの大発生に一度だけ遭遇したことがありました。(未撮影)
コムラサキ(タテハチョウ亜科) 村田町('02.08.22  
 

 高舘丘陵と同じくらい里山歩きの対象になったのは亘理地塁山地だ。北端から「深山」「四方山」「鹿狼山」と連なる。

 亘理地塁山地から外れ阿武隈山地の北端に位置する丸森町には「蝶と里山の浪漫紀行」のルーツ「旗巻峠」や「夫婦岩」「岩岳」「鎌倉山」等がある。

 里山歩きの対象だけでなく蝶の宝庫でもあった。
 
  ヒメウラナミジャノメ(ジャノメチョウ亜科) 丸森町('03.05.22
 宮城を後にして10年が経つというのに掲載写真の撮影場所やその時のことを9割以上覚えている。このことからも写真は「心の感動」を撮っているということ、何処で撮ったものか分からないのは心が浮ついていたのだろう。
 里山歩きの楽しみに「下山後の温泉入浴」と「山菜狩り」それに「湧水汲み」があった。福島第一原発事故の影響で「山菜狩り」と「湧水汲み」は現役ハイカーにとって生涯不可能になってしまった。
  絶滅危惧Ⅱ類
 
 渓流の河原で頭上の小枝が邪魔なので見上げると・・・・「エッ!」と思うほどに綺麗な蝶がいました。

 一枚の撮影、目撃もこの一度だけです。憧れの蝶になりました。

 長野でも一度しか撮影できていません。今度、本格的に本種ネライで高地に向かわねば・・・・。
ツマジロウラジャノメ(ジャノメチョウ亜科) 仙台市('02.08.28  
 

 ダムサイドで撮りました。このダムの未計画放流が災害原因になった「9.22集中豪雨」がありました。

 我が家も床上30cmの浸水、生まれて初めての経験なので忘れることが出来ません。

 愛車
Y10(1,000cc)が水没により廃車、代わって「彼女」(2,848cc)になったのがトップ画像です。加速、最高速度ともに「横浜からのモトカノ」には勝てませんでした。
 
  ジャノメチョウ(ジャノメチョウ亜科) 名取市('02.08.26
 
 
 本種はどちらかと言えば高地性と理解していたのですが・・・・ラベルが村田町となっています。

 宮城に標高
2,000mを越える山はありません。最高峰は奥羽山脈の蔵王連峰主峰の熊野岳(1,841m)です。

 真夏は中腹に広がる蔵王高原もムッとする熱気が漂っています。
ヒメキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ亜科) 村田町('02.08.07  
 その「湧水」で超一級品といえるのが作並温泉の奥地にある「長命水」だ。当時の晩酌はウイスキーが主で水割りにしたら「何だコレは・・・・」というほど美味だった。
 2012年の「出張の未知草」は「宮城の蝶を尋ねて」であった。天候とタイミングが不一致だったのか成果はイマイチであった。ただ、「オオヒカゲ」だけはポイントで迎えてくれたので嬉しかった。
準絶滅危惧  

 宮城には蝶仲間はいませんでした。と、言うより今ほど熱が入っていなかったのです。

 よって蝶の生息地情報は皆無、足で探したものばかりです。今、考えてみると本種等をよく見つけたものだと我ながら感心します。

 撮影地を記しますが問い合わせにはお答え出来ません。自然を残して欲しいという意味で開示しました。
 
  オオヒカゲ(ジャノメチョウ亜科) 亘理町('01.08.10
 
 
 さて、同定に自信のない蝶が出てきました。ヒカゲチョウ(左)とクロヒカゲ(下)・・・・多分正しいと思うのですが怪しい点もあります。
ヒカゲチョウ(ジャノメチョウ亜科) 岩沼市('03.07.05  
 

 この両種を区別した点は、「後翅の裏蛇目紋、上から2番目の中心点の色です」

 黒;ヒカゲチョウ
 白;クロヒカゲ

 目の下部を回り込む線紋を同定ポイントにする方が正しいかな?

 どちらでも良さそうですが・・・・。
 
  クロヒカゲ(ジャノメチョウ亜科) 岩沼市('02.09.11
 金華山に渡ってみようと計画を立てたことがあった。簡単には探せないと思うが「クロミドリシジミ」「ハヤシミドリシジミ」「ヘリグロチャバネセセリ」等の生息情報があったからだ。
 ジャノメチョウの仲間を10種掲載した。宮城には13種生息しているという。ヒメジャノメとウラジャノメは珍しくなく撮り逃したに過ぎないが「キマダラモドキ」の生息にはビックリしている。
 
 
 難解が続きます。この両種を区別した点は、「後翅裏側の付け根にある3つの点です」

 そのずれ具合が・・・・
 小;サトキマダラヒカゲ
 大;ヤマキマダラヒカゲ

 これも些細なことですね・・・・。
サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ亜科) 仙台市('03.05.28  
 

 止まっている棒は里山歩きに必要な杖です。藪を叩くために持ち歩いています。

 大分使い込み汗が沁み込んでいるようで蝶の顔がほころんでいるように見えます。

 軽くて丈夫、皮を剥んだので濡れると滑るのが難です。数年愛用しました。
 
  ヤマキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ亜科) 名取市('01.08.24
 
 
 これも難しいです。悩んだ相手は未掲載のヒメジャノメです。

 何となくコジャノメに軍配を挙げましたが・・・・???です。
コジャノメ(ジャノメチョウ亜科) 岩沼市('01.05.29  
 宮城に「高原」と名がつく「草原」は非常に少ない。そのためか「草原性の蝶」も少ないように感じられる。津波被害で耕作地として使えなく原野になりつつある浜通りがある。今後、これらはどうなるのだろうか・・・・。
 チャマダラセセリは「今なお宮城に生息」しているの?・・・・ネット検索では「絶滅」には至っていないようだ。ギンイチモンジセセリと同じポイントのようだ。雰囲気的には・・・・いいけど?
 

 冬枯の里山(雑木林)歩きの友達です。

 愛らしくチョンチョンと飛び「オッチャン、お先に!」と追い抜いていきます。

 その姿より「雑木林の妖精」と名付けました。(本種の紹介文です)
 
  ミヤマセセリ(チャマダラセセリ亜科) 岩沼市('02.04.14
 
 
 チャマダラセセリの仲間、ミヤマセセリの愛らしさを欠き、ちょっとしたおすましさん。

 気品の高さを感じさせる分、よそよそしさがあり友達になれませんでした。

 大名という名前もそんな点から付けられたのだろうと思いました。
ダイミョウセセリ(チャマダラセセリ亜科) 名取市('03.06.14  
準絶滅危惧  

 初対面のときは「蛾じゃないか」と感じさせるほど「気味悪い蝶」でした。しかし、お付き合いするにつれ可愛くなってきました。

 長野で見かけるのは稀なので残念です。しかし、長野ではキバネセセリを見ることが出来るので嬉しいです。
 
  アオバセセリ(アオバセセリ亜科) 蔵王町('01.05.18
 アオバセセリは普通に見られるがキバネセセリは生息情報を掴んではいたが見ず終いだった。アオバセセリは前述(スミナガシ)の場所に行けば見ることは可能だ。
 ギンイチモンジセセリの探索は記憶に新しい。狙いをつけた草地でチョンチョンと地面すれすれに飛ぶ黒い個体を見つけた時は「ヤッター」と歓声を上げたものだ。
  絶滅危惧Ⅱ類
 
 宮城では2ケ所の発生地を知っていますが稀少種です。

 撮影時、大学生がアルバイトで採集に来ていました。博物館に売ると言っていました。

 博物館としては展示品の入れ替えが必要かも知れませんが・・・・理解に苦しみます。絶滅危惧Ⅱ類ですよ。
ギンイチモンジセセリ(セセリチョウ亜科) 仙台市('03.06.18  
 

 撮影地の丸森町、そこには「蝶と里山の浪漫紀行」のルーツ(旗巻古戦場跡/戌辰の役)があります。

 そんなことで、宮城に住んでいた頃よりも長野から訪れる回数の方が多くなりました。

 原発災害が心配される中でも何回も訪れています。そこには「第2の故郷の標」があるからです。
 
  コチャバネセセリ(セセリチョウ亜科) 丸森町('02.07.26
  準絶滅危惧
   もう一度出遭いたい蝶の一つ、本種に誘われ宮城の里山再訪を決意しました。

 本種の表は見たことがないが、ダイミョウセセリに酷似しているようだ。フィールドで見たら分からないかも知れない。

 長野県のレッドリストに未掲載なので生息の可能性大だと思う。突き止めてみたい蝶の一つです。
ホソバセセリ(セセリチョウ亜科) 名取市('03.08.01  
 ホソバセセリは、家に戻ってパソコンで画像確認をしていた際に「発見」したものだ。何気なく撮影した時のもので現地では認識がなかった。前後の記録から場所は容易に特定でき次に行った際には意識して撮影出来た。
 オカトラノオは、本種に限らず蝶を綺麗に撮影できる花だ。横置き画像を主に使うのでオカトラノオをフレームに納めると被写体が小さくなってしまう。
 

 これも花と蝶・・・・主役はどっち?もちろん蝶ですよ。だって、蝶にピントが合っているでしょう。

 主役が小さくなるのは横画面だからです。掲載を考えると縦画面はどうしても避けてしまいます。

 オカトラノオのように房状の花は脇役でもフレームに収めたいです。
 
  ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ亜科) 角田市('03.06.29
  準絶滅危惧
 
 直射光の強さが気になりますが、背景の処理もまずかったようです。

 同所で撮影したヒメシジミと大分差があります。

 今後は撮影枚数を減らし出来上がりをイメージして撮りましょう。何時も考えているのですが現場に立つとすっかり忘れてしまいます。
コキマダラセセリ(セセリチョウ亜科) 川崎町('02.07.27  
 

 こうして整理してみると、集まって欲しい蝶にネライをつけたバタフライ・ガーデンの山野草コーナーのイメージが固まってくる。

 
Yahoo! blog で作成している「我が家への来訪者」も、ホームページに変更しようと思う。

 タイトルは、他との関連性を持たせ「バタフライガーデン@蝶と里山の浪漫紀行」としよう。
 
  キマダラセセリ(セセリチョウ亜科) 岩沼市('03.07.27
 元気なうちは仙台の顧問先に伺おうと思っている。何かの機会に未撮影の種を捜してみようと思う。その為には宿泊数を増やす必要がある。
 探索してみたい地域は「丸森地区」「蔵王・村田地区」「岩沼・名取地区」「仙台・大衡地区」辺りだと時間が多く取れるだろう。
 
 
 イボタノキのような白花を咲かせているのは何という樹木だろう。

 アサマイチモンジやヒョウモンチョウのが吸蜜しているのを見掛けたことがある。

 この木なら庭の植木にしても良さそうだ。
オオチャバネセセリ(セセリチョウ亜科) 岩沼市('03.07.05  
要注目  

 発生地から直接に北上移動するため一応に擦れているがトレードマークの白点は鮮明に残っている。いつか裏地のりん粉が新鮮な個体を撮影してみたい。

 白馬に行く思いをすれば群馬も近くなったので内山峠を越えて下仁田に行ってみよう。10種程度はライブラリーも増えると思う。
 
  チャバネセセリ(セセリチョウ亜科) 岩沼市('02.10.15
 
 
 夏も終わり蝶の種類が減る頃に集まってくれる蝶は、バタフライガーデンにとって頼もしい存在だ。

 キク類も花壇を華やかにしてくれるので農道脇の土手でなく庭に近い所に植えよう。

 蝶の採集から蝶の撮影、そして蝶の楽園作り・・・・そんなことを考えながらの宮城の蝶を編集しました。
イチモンジセセリ(セセリチョウ亜科) 仙台市('02.09.01  
 「71種の蝶で綴る宮城の自然」はここで終わりになっている。ひょんなことから宮城時代の浪漫紀行を読み返す機会があり、見逃していた画像をみつけたので以下に追加した。数は増えたがタイトルの見直しは行わない。
 ・・・・ということで「追加編」です。
 
追加で72種になります  

 太白山や青麻山の遊歩道で見掛けることが多く、ここ高舘丘陵でもヤマユリへの訪花を見ていた。

 宮城の里山にはヤマユリが多く自生している。

 長野では見掛けていない。自生していないのかなとネットで検索したら、近くの「やまゆり公園」がヒットした。是非、行ってみよう。
 
  ミヤマカラスアゲハ(アゲハチョウ亜科) 名取市('01.07.24

それでは See you ・・・・ - 「宮城の蝶」生息リスト