クロツ観察 2018年度の記録
 クロツ観察も「5年目」になる。さて、今年はどんな顔を見せてくれるだろうか・・・・楽しみだ。
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3 化と考えられているがダラダラ発生ゆえ切れ目が不明確だ
 413日 食草の採集&翌日移植
 クロツエリアは勿論、増殖3鉢においてもツメレンゲの姿が見えない。庭の小池、芝生に初期より健在のツメレンケのみが確認できる。昨秋の枯柱が倒れ、根本に芽生えの兆候すら見えない。今迄にない状況ゆえ、ツメレンゲはもとよりクロツバメシジミも絶滅してしまったのかと心配になっている。「桜仙峡」の帰りにクロツバメシジミが棲み付いていないツメレンゲ群生地に立ち寄り、いくらか持ち帰った。
 55日 第1化の発生(たった1日だが発生日繰上新記録)
 昨年の第1化の発生は56日だった。今年の桜・躑躅は半月ほど早い、蝶も早まっている。野菜の苗を植え終え、播種も終わったので手つかず状態のフジバカマ周りの草取りをした。ウスバシロチョウ・コミスジを初見、カメラを取りに戻ると姿が見えなくなっていた。その時、危惧していたクロツバメシジミが姿を現した。
 
5年も累代を重ねれば、我が家の一員だね・・・・とても嬉しいし大歓迎だね!昨年は、514日に2頭、15日に3頭目が発生(メスの発生)、そして同日に「交尾」・・・・記念すべき「命のバトンタッチ」は何時になるだろうか?
 56日 2頭目が発生
 77日 順調に第2化が発生
 823日 第3化の個体数も増えてきた・・・・
 春先に顔を覗かせたツメレンゲ・・・・心配していたが一斉に芽生え?・・・・クロツエリアも様になってきた。先日、交尾も確認したし・・・・オーナーの“蝶狂人”もホッとしています。定着すると「余所に行こう」という浮気心が起きない蝶なので可愛いですね。
 830日 RAW撮影を始めた
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