寺町寺院群散策も三分の二を終えようとしています。もうじき13時、1時間30分が経過します。少しお腹が空いてきました。空腹を癒す店もありません。カメラを持って寺町散策しているのは私一人、いずれも入館料を取らないのが気に入りました。
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曹洞宗 東顕寺(とうげんじ) |
東顕寺は、盛岡に南部氏のお城ができる前、不来方(こずかた)と呼ばれていた時代に水沢の正法寺にいた良空という人が開いたという寺です。盛岡城築城時に移転してきたお寺が多いなか、一番古くからあったお寺ということになります。
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三ツ石神社(みついしじんじゃ) 鬼の手形 |
東顕寺の境内裏手に三ツ石神社(みついしじんじゃ)があります。鬼の手形と呼ばれる大きな石を祭ってあります。この鬼の手形が岩手の名前の由来であるとのことです。
この後、最終ページの「大泉寺」と「光照寺」を散策して、次の「光台寺」に続きます。
東顕寺(12:55)→三ツ石神社(13:05)→〔 大泉寺(13:10)→光照寺(13:20) 〕→光台寺(13:25)→源秀院殿墓所→徳玄寺(13:30)→吉祥寺(13:32)→上盛岡駅(13:40)
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浄土宗 光台寺(こうだいじ) |
光台寺は、蒲生氏郷の姉で盛岡城を築いた南部利直の妻であった源秀院殿墓所(ムカデ姫の墓)で知られています。
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源秀院殿墓所 |
源秀院殿墓所は、光台寺から少し離れた西側にあります。残雪にわずかに残された足跡から余り訪れる人もいないことが伺い知れます。
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浄土真宗 徳玄寺(とくげんじ) |
徳玄寺には、宮沢賢治が中学生の時に下宿をしていた部屋が残っています。
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浄土宗 吉祥寺(きちじょうじ) |
吉祥寺の本尊「阿弥陀如来」は、通称「歯生えの阿弥陀」と呼ばれ、口に歯が埋められている珍しい仏様です。
紀行はもう1ページ残っていますが、19の寺を廻った寺町散策はここで終わりです。所要時間は約2時間、万歩計のカウンタは約8000歩でした。
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岩手山 (盛岡IC付近で高速バスより) |
上盛岡駅からタクシーで盛岡駅に移動、駅で遅い昼食を済ませ14時40分発の高速バスで仙台に戻りました。
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